愛ロード整骨院BLOG

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鍼治療ってどんなの?どんな効果がある?|新井

こんにちは!

中野区新井にある愛ロード整骨院です!

中野駅から徒歩10分、新井薬師前駅から徒歩10分!

愛ロード整骨院は整体・腰痛・関節痛・神経痛・姿勢矯正・骨盤矯正・産後矯正や交通事故治療など患者さまの症状に合った治療を提供しています。

お身体のことでお悩みなどございましたら愛ロード整骨院まで気軽に相談ください

 

本日は「鍼治療・鍼灸」についてお話していきます。

接骨院や鍼灸院を訪れる患者様の多くは、慢性的な腰痛、肩こり、関節の痛み、あるいは手足のしびれや自律神経の乱れなど、多種多様な不調を抱えています。手技療法や物理療法(電気・温熱など)と並び、これらの症状に対して非常に高い効果を発揮するのが「鍼(はり)治療」です。

しかし、スタッフ間や患者様に対して「なぜ鍼を刺すと痛みが和らぐのか」「どのような基準で経穴(ツボ)や刺激量を決めているのか」をロジカルに説明できているでしょうか。

今回は、施術者として知っておくべき鍼治療の科学的な作用機序から、臨床における具体的なアプローチの組み立て方までを徹底的に解説します。

1. 科学的根拠で紐解く!鍼治療が身体に効く3つのメカニズム

鍼治療は、決して感覚的なものやプラセボ効果だけではありません。解剖学・生理学の進歩により、その高い効果の裏付けとなるメカニズム(作用機序)が明らかになっています。臨床で特に重要となる3つの作用を紹介します。

① ゲートコントロール理論と下行性痛覚抑制系(鎮痛効果)

痛みをブロックする代表的な仕組みです。鍼の刺激が太い神経($A\beta$線維など)を伝わって脊髄に届くと、痛みの信号を脳へ伝えるゲートを閉じさせます(ゲートコントロール理論)。

さらに、鍼の心地よい響きや適度な刺激は、脳の中枢(中脳網様体など)を活性化させ、エンドルフィンやセロトニンといった脳内麻薬様物質・神経伝達物質を放出させます。これが「下行性痛覚抑制系」を駆動し、全身の痛みの閾値を引き上げる(痛みを感じにくくする)強力な鎮痛効果をもたらします。

② 軸索反射による局所血流の改善と組織修復

硬くなった筋肉(トリガーポイント)や組織に鍼を刺入すると、その周囲で「軸索反射(じくさはんしゃ)」と呼ばれる局所的な神経反射が起こります。

これにより、血管拡張物質(CGRPやP物質)が放出され、毛細血管が広がって血流量が劇的に増加します。滞っていた血液が流れることで、痛みの原因物質(ブラジキニンなど)が洗い流され、酸素や栄養素が供給されて傷んだ組織の修復が加速します。

③ 体性-自律神経反射による自律神経の調整

鍼による皮膚や筋肉への刺激(体性感覚入力)は、自律神経系(交感神経・副交感神経)のバランスをコントロールする視床下部へと伝わります。

慢性痛の患者様は交感神経が過緊張状態にありますが、鍼刺激によってこれを抑制し、副交感神経を有位に導くことができます。結果として、内臓機能の活性化、筋肉の緊張緩和、睡眠の質の向上など、全身の恒常性(ホメオスタシス)を取り戻す効果があります。

2. 臨床力を高める!鍼治療のアプローチ組み立て方(3つの視点)

現場で成果を出すためには、患者様の状態に合わせてアプローチを正しく使い分ける(あるいは組み合わせる)必要があります。

視点A:ローカルアプローチ(局所・トリガーポイント療法)

痛みの原因となっている患部そのものや、索状硬結(コリの芯)であるトリガーポイントを直接狙う方法です。

  • 対象:急性・慢性の筋筋膜性疼痛(ギックリ腰、寝違え、肩こりなど)。

  • アプローチ:触診で最も圧痛が強く、認知反響(「そこそこ!いつも痛いのはそこです」という感覚)がある部位に的確に刺入します。ズーンという「得気(とっき・響き)」を与えることで、局所の筋緊張を一気に解放します。

視点B:ルートアプローチ(神経伝走路・分節的療法)

痛む場所そのものではなく、そこへつながる神経の通り道(ルート)や、同じ脊髄分節(神経の出どころ)を狙う方法です。

  • 対象:坐骨神経痛などの神経根症状、特定の神経絞扼(締め付け)によるしびれ。

  • アプローチ:例えば腰椎神経根や梨状筋下孔、あるいは頸椎の挟脊穴などを狙います。神経の通り道をクリアにすることで、末梢への伝達エラーを根本から改善します。

視点C:グローバルアプローチ(遠隔・全体調整療法)

東洋医学的な経絡(けいらく)の概念や、自律神経の調整を目的として、痛みから離れた手足の経穴などを活用する方法です。

  • 対象:冷えを伴う慢性痛、ストレス性の疼痛、自律神経の乱れ。

  • アプローチ:例えば、胃腸を整え免疫力を高める「足三里(あしさんり)」や、万能の鎮痛・調整穴である「合谷(ごうこく)」などを組み合わせます。全身のベースを引き上げることで、局所の治療効果が一段と持続しやすくなります。

3. 施術のクオリティを高める「刺激量のコントロール(ドーゼ)」

鍼治療において、技術と同じくらい重要なのが「刺激量(ドーゼ)の管理」です。患者様の体質やその日の体調を無視して強い刺激を与えると、「瞑眩(めんげん・いわゆる鍼あたり)」を起こし、強いだるさや不快感を与えてしまうことがあります。

  • 強刺激(瀉法・パルス通電など):体格が良く、筋肉が強固に硬直している慢性症状に適しています。しっかり響かせたり、通電(パルス療法)を行って筋肉のポンプ作用を促します。

  • 弱刺激(補法・浅刺・留鍼など):急性期で炎症が強い場合や、高齢の患者様、初めて鍼を受ける方、自律神経が過敏になっている方に適しています。細い鍼を使い、浅く刺して短時間置いておく(留鍼)、あるいは触れる程度の刺激にとどめることで、身体の防御反応を起こさせずに効果を引き出します。

4. まとめ:接骨院の強みを活かした鍼治療の展開

鍼治療の最大の強みは、手技や電気療法だけでは届かない「身体の深部の組織」や「神経系」に対して、ダイレクトかつピンポイントに刺激を入力できる点にあります。

接骨院・鍼灸院のスタッフとして、骨格のアライメントを見る「構造的な視点」に加えて、鍼治療による「神経生理学的な視点」を掛け合わせることで、アプローチの引き出しは無限に広がります。

「なぜこの患者様に、この太さの鍼を、この深さで、この部位に刺すのか」を常にロジカルに突き詰め、日々の臨床の精度を高めていきましょう。確かな理論に裏付けられた鍼治療は、患者様からの深い信頼と、圧倒的な治療結果をもたらしてくれるはずです。

※ 6月から日曜日、祝日の診療時間が

9:00~18:00と変更になります。

ご理解とご協力よろしくお願いします

笑顔道 愛ロード整骨院
東京都中野区新井1-15-12
03-5318-2050
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愛ロード整骨院 院長  山元 龍帆

   
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受付:月~土9:00~20:00 日祝9:00~18:00

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