肩の痛みと姿勢の関係性について|新井
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本日は肩の痛みと姿勢の関係性についてお話します。
先ずは肩が痛くなりやすそうな人の姿勢をイメージしてみてください。
一般的には“巻き肩”といわれる肩が内巻きになっている人が多いのが
イメージできるのではないでしょうか?
しかしながら日々治療院で患者様と接する中で
一見良い姿勢をしていると思われがちな方の中にも肩の痛みを訴えている方は少なくありません。
何故でしょうか??
それは骨格的な構造と“見た目の姿勢の良さ”との間にギャップがあるからです。
胸を極端に張り、肩甲骨を過度に内転・下制させた姿勢を英語ではMilitary Posture
ミリタリー・ポスチャー(軍人型姿勢)と呼ばれます。
軍人さんが敬礼をする時の姿勢をイメージしていただくとわかりやすいかと思います。
一見すると胸を張り良い姿勢に思えるかもしれませんが、実は肩関節にとっては
不安定になるポジションなのです。
肩は人間の関節の中でも最も自由度が高い関節であると同時に、最も不安定な関節です。
そのため不安定な関節を安定させるために上腕骨と肩甲骨は構造的に
最も関節が接地しやすい位置関係を保っています。
具体的には、上腕骨の骨頭は約30°後方に傾いていると同時に
肩甲骨の関節面(関節窩)は約30°前方に傾きます。
この構造的な特徴が不安定な肩関節を最も安定させるために最も重要なポイントです。
しかし、姿勢を良く見せようと肩甲骨を極端に引きすぎたりすると、
肩関節に不安定性が生まれ、肩関節障害のリスクになります。
肩に限らず、生理的に人間の機能が最も効率よく動く関節のポジションと
“見た目の良い姿勢”は必ずしも一致するとは限りません。
そう考えると“正しい姿勢への認識”が変わるのではないでしょうか?
※ 6月から日曜日、祝日の診療時間が
9:00~18:00と変更になります。
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