駒込にある 駒込中里整骨院の手根管症候群治療はこんな方におススメです!
- 2.3指の痺れ
- 痛み
- 1指から3指の痺れ(後期)
- 明け方に強くなる痛み
- 握る力の低下
手根管症候群とは
手根管とは手首を横に横断する靭帯と手首の骨からなるトンネルのことであり、そこに通るものとして正中神経と長母子屈筋と深指屈筋、浅指屈筋がある。
手根管症候群とはこのトンネルが何らかの理由で狭くなることで正中神経が圧迫されて痺れが起こりやすくなる。
症状として、1.2.3指と場合により4指にも痛みや、痺れが起こることがあり物を掴むことが困難になる、他には指が動かしづらいため細かい作業ができなくなっていくなどがある。
この疾患になりやすい方は、主に50代辺りの女性に多くみられ理由としては、手首の使いすぎや閉経をきっかけにホルモンバランスの乱れによる筋肉や骨への影響が考えられている。
現代においては、スマホの長時間の利用によって手首の部分に負担がかかることが起こりやすい原因とされています。
手根管症候群をほうっておくとどうなるの?
手根管症候群の症状が進行すると母指を動かす筋肉が使えなくなってしまい、母指の運動が制限されて物を掴む力が低下してしまいます。 これによってボタンかけができなくなってしまうなどの生活障害が生じ、日常的にしびれを感じるようになるため生活に大きく影響してきます。
手根管症候群の解消法
1番は安静にするこ事と薬での治療です。
重症化した場合は手術が必要になりますが基本的には手首をサポーターやシーネを用いた固定を行い、動かさないようにし安静を保ちます。
固定では掌側に添え木を入れ、手首や手指、前腕に一周するようにし、手関節の屈曲制限をかけて手根管を圧迫しないようにして固定を行います。
手根管症候群の症状は朝起きた時に出ることが多いため、特に夜間の装具固定は有効です。前腕や手根管の内圧を上げないように過ごしましょう。
駒込にある 駒込中里整骨院の手根管症候群のおすすめメニュー
まず第一に手技療法により前腕、手関節付近の筋緊張、血流を緩和します。
手根骨同士の癒着を改善し、その後HVを用いて、神経と疼痛の緩和を促し他の治療効果向上させさらに手首の軟部組織の消炎・鎮痛・腫脹 の軽減を目的として手根管部に電気鍼を行ないます。
肩甲骨の可動不全からの手関節部への負担増加なども考えられるため
痛みや症状が落ち着いてきたならば
肩甲骨剥がしによる肩の可動域を上げる事で負荷の軽減を図ります。
生活の中での癖が大きく関わって来るので
生活指導を行う事も患者様本人のセルフケアになると思うので日常について話し合う事も大事だと思います。