腱鞘炎について|豪徳寺

こんにちは！

豪徳寺の鍼灸整骨院です。

指や手首を動かす時に痛みが出ることはありませんか？

指や手首の痛みは、腱鞘炎が原因の場合があります。

腱鞘炎は、普段から指や手首を酷使してしまう人や、女性に多いとされています。また、スマートフォンを利用する方がほとんどだと思いますが長時間利用して指が痛くなった経験などはありませんか？

腱鞘炎とは、筋肉は腱によって骨と繋がっています。この腱を摩擦から守るように、腱鞘という組織が包んでいます。腱を包んでいる腱鞘に炎症を起こすことで、指や手首の動作時に痛みが出てしまう状態のことを言います。

腱鞘炎になりやすい人は、指や手首を酷使する方です。文字や絵を良く書く方や、パソコンをよく使用する方、スポーツでラケットを使用する場合にも腱鞘炎に注意する必要があります。また、ホルモンの関係から女性の方が腱鞘炎になりやすいと言われています。エストロゲンの減少により、腱を痛めやすい状況になってしまうからです。そのため、更年期の方や、妊娠、出産後の方、は特に注意が必要です。　さらに、糖尿病や関節リウマチなどの病気がある方も腱鞘炎になりやすいとされています。これらの病気は炎症が生じやすく炎症が軽減しにくいからです。

腱鞘炎かなと感じたらまずは、患部を安静にします。痛みが出ている部分を使わないようにして、炎症が軽くなるのを待ちます。痛みが出ている部分が腫れていたり、熱感を持っている場合は、氷や氷のうを用いてアイシングを行います。時間は15分程度を目安として行います。１時間ほど経過経過しても熱感があれば、再度アイシングを行うようにしてください。症状が長引く場合は、一度当院までご相談ください。