方南町駅前はり灸整骨院BLOG

痛風|方南町

方南町駅前はり灸整骨院です！

当院では肩こり・腰痛などの治療の他、骨盤矯正・産後骨盤矯正なども行っております。

もちろん、交通事故治療も行っておりますので、1人1人に合った治療プランをご提案させて頂きます。

方南町駅前はり灸整骨院では新型コロナウイルス感染症対策として以下のことを行っております！！

オゾン発生器、次亜塩素酸を用いた空気清浄を行なっております。

受付にてアルコール消毒液の設置や術者が患者様の治療ごとに手指消毒をしております。

そのほかにも毎日検温、体温を皆様が見れるように掲示、マスク着用、治療器具の除菌・殺菌なども徹底しております。

新型コロナウイルス感染症に対しての院内環境の安心安全に努めております。

痛風とは

血液中に溶けきれなくなった尿酸が結晶化して関節などの組織に炎症を引き起こす病気のことです。

結晶化した尿酸が関節にたまり炎症が起こると急激な痛みや腫れ、熱感を伴う痛風発作を引き起こします。

足の親指の付け根が赤く腫れて痛くなることが多く風が吹くだけで痛みが生じるほど激烈な痛みを生じます。通常、24時間以内に痛みのピークはを迎えますが強い痛みが数日続き7〜10日間で症状は治ります。

痛風発作は足の親指の付け根だけでなく足・膝、手などのさまざまな関節にも生じます。

また、痛みや腫れの症状以外にも関節や耳にこぶのようなものができる痛風結節、腎臓の働きが悪くなる痛風腎や尿路結石を引き起こすこともあります。痛風結節は痛みを伴いませんが進行すると関節が変形したり骨の破壊が起こり日常生活に影響が出ます。

痛風は血液中の尿酸濃度が高い状態が続く高尿酸血症に起因する病気です。尿酸はプリン体が分解されることで出来る物質でプリン体を多く含む食べ物を摂り過ぎたり代謝経路のどこかに異常ができると体内のプリン体は少しずつ溜まっていきます。

尿酸は腎臓や腸管から排出され血液中の尿酸値は体内で作られた量と排出された量のバランスによって決まります。血液中の尿酸値が上昇すると高尿酸血症が現れます。やがて血液に溶けきれなくなった尿酸が結晶化し関節や皮膚の下に蓄積することで痛みや腫れを引き起こします。

痛風を治すには高尿酸血症の改善が重要です。

痛風発作の急激な痛みに対しては消炎鎮痛薬を使って痛みを和らげます。痛風発作が治ったら血中の尿酸値を下げるために尿酸降下薬の服用を開始します。

薬物療法のほかに大切なのが生活習慣の改善です。尿酸を増やさないために尿酸の元となるプリン体が多く含まれる食品やアルコールを控えましょう。肥満解消も尿酸の低下につながります。

プリン体が多く含まれる食品は内臓類、肉類、魚介類です。

特に多いのが鶏レバー、マイワシ、あんこうで他にも豚・牛レバー、カツオ、マアジなどが多いです。

また、清涼飲料水など甘い飲み物に含まれている果糖は体内で分解される際に尿酸値を上げる作用があると言われています。

アルコールは尿酸の産生量を増やし排出を阻害する働きがあります。利尿作用もあるので体内の水分量が減少し尿酸値が高くなりやすいです。

方南町駅前はり灸整骨院　　院長　畑