四十肩・五十肩|方南町
方南町駅前はり灸整骨院です!
当院では肩こり・腰痛などの治療の他、骨盤矯正・産後骨盤矯正なども行っております。
もちろん、交通事故治療も行っておりますので、1人1人に合った治療プランをご提案させて頂きます。
方南町駅前はり灸整骨院では新型コロナウイルス感染症対策として以下のことを行っております!!
オゾン発生器、次亜塩素酸を用いた空気清浄を行なっております。
受付にてアルコール消毒液の設置や術者が患者様の治療ごとに手指消毒をしております。
そのほかにも毎日検温、体温を皆様が見れるように掲示、マスク着用、治療器具の除菌・殺菌なども徹底しております。
新型コロナウイルス感染症に対しての院内環境の安心安全に努めております。
四十肩・五十肩は「肩関節周囲炎」という病気の通称です。
肩関節には筋肉や腱、靭帯、関節包などといった軟部組織があり、この軟部組織のどこかに炎症が起きている状態が「肩関節周囲炎」です。
40代で発症すれば四十肩、50代で発症すれば五十肩と言われます。
四十肩・五十肩の症状は肩周りの痛みと肩の可動域制限があります。
突然肩の痛みが起こり痛みや強張りで腕を上げたり後ろに回したりする動作が難しくなります。
原因ははっきりと解明されていませんが一般的には血行不良により硬くなった筋肉が痛みを発生させる筋肉の硬化と加齢によって肩の組織が変性し炎症を引き起こすことが関係あると考えられています。
痛みの状態について変化があります。
痛みの強い「急性期」
痛みは落ち着いているが思うように肩を動かせない「慢性期」
痛みが改善する「回復期」
に分けられます。
ほとんどの場合は経過と共に痛みは改善していきます。
急性期は
鈍痛
肩が重苦しくなり肩関節がピリッと痛みます。
感覚異常
肩周りの感覚が鈍くなり腕に違和感を感じたり首や肩の張りを感じやすくなります。
疼痛
ズキズキと疼くような痛みがあり肩を動かすと痛みが強くなります。また朝晩にも痛みがつよくなります。
夜間時痛・安静時痛
動いても痛いしじっとしていても痛く夜寝てる時に痛みで寝付けなくなったり目覚めたりします。
急性期は無理に肩を動かず安静にすることが大切です。
発症してから数週間〜数ヶ月続きます。
慢性期では
夜間時痛・安静時痛は軽くなり過度に動かした時に強い突っ張り感があります。
急性期の時に痛みにより動かさない状態が続くため関節が硬くなり動かせる範囲が狭くなります。
慢性期では肩周りの組織の柔軟性を取り戻すため痛みを感じない程度に積極的に肩を動かす必要があります。
期間は長く半年〜1年程度続きます。
回復期では
徐々に痛みが改善して動かせる範囲も広くなり動かしても痛みが出てこなくなります。
後遺症を予防するため積極的にリハビリを行う必要があります。
治療法は
運動療法、温熱療法、寒冷療法、電療法、鍼治療などがあります。
運動療法では
ストレッチや振り子運動で肩関節の緊張をほぐし痛みの緩和と関節可動域を広げます。
温熱療法では
患部の血行を良くして痛みを緩和していきます。自宅では入浴や蒸しタオル、温湿布などを使い暖める方法があります。
寒冷療法では
痛みが強く熱を持っている場合に炎症を抑えるために行います。
電療法では
電気を用いて筋肉を動かすことにより血行を良くして痛みを緩和します。
鍼治療では
硬い場所を緩め血行を良くして動きや痛みの緩和をします。
夜間時痛が辛い場合は
仰向けで寝る際に肩から肘の下にタオルや枕を敷き高さを補います。
平らな場所で仰向けで寝ると重力により肩の位置が押し下げられ関節に負荷がかかります。
そのため肩に負荷をかけないようにタオルや枕を活用しましょう。
横向きで寝るのも効果的です。
横で寝る場合は肩が押し下げられないように抱き枕や丸めた毛布を使用しましょう。
枕の高さも気をつけましょう。
高すぎると首や肩周りの筋肉を引き伸ばし痛みが出ます。
低すぎると首や肩周りの緊張が高まり肩に負担がかかります。
枕から上半身、下半身にかけて傾斜をつけると首から肩への負担を軽減できます。
方南町駅前はり灸整骨院 院長 畑