下北沢にある 下北沢駅前の接骨院・はり灸院の外反母趾治療はこんな方におススメです!
- 母趾MPが外反し外側に曲がってしまっている
- 母趾MP内側が突出しそこが靴と擦れて痛みを感じる
- 長時間あることで母趾に痛みを感じる
- ヒールや靴を履くと痛くなる
- 膝の痛みが出てくる
外反母趾とは
外反母趾とは母趾が小指側にくの字に曲がってしまう病態で基節骨が外側に曲がってしまうと同時に第1中足骨が内側に内反している状態である。また外反母趾は第1中足骨の内反変形が始まりと言われており中足骨の幅が広がることにより母趾がヒールや靴の先により外側に押し曲げられてしまいます。それと同時に母趾内転筋に引っ張られることによりくの字に捻れられながら曲がってしまいます。母趾内転筋は斜頭が立方骨、外側楔状骨、第2、3中足骨底から横頭は第3、5趾MP関節の関節包から母趾基節骨底の外側に着くため母趾は外反し変形が強いと第2趾の下まで曲がってくる。
外反母趾を放っておくとどうなるの?
外反母趾が進行している方は足の人差し指や小指の付け根に胼胝を形成しそこが痛くなることがある。胼胝は足の横アーチが低下することにより中足骨頭が足底に突出し、蹴り返し動作の際に中足骨頭に負担がかかる。
母趾MPの突出部が靴に当たるなどの刺激を受けバニオンと言われる皮下滑液包炎ができ腫れ、発赤、疼痛を伴う、また突出部に知覚神経が走行してるため母趾に痺れが生じる。
足の形態異常のため筋力バランスが崩れ歩きにくく疲れやすいといった症状が出る、
さらに外反母趾が進行すると母趾が第2趾、第3趾の下に入り込むようになりこれらの指が持ち上げられると同時に付け根にある関節が背側に脱臼する。
外反母趾の治療法
まず靴の指導をする。ハイヒールなどの踵が高く先の細い靴はあまり履かない、また普段履く靴も縦横があった新しい靴を履くよう指導します。
また裸足または下駄、サンダルを履いて歩くようにするやタオルやゴム紐を用いた運動をすることにより足の筋力を鍛える。運動療法には足の指でタオルを寄せるタオル寄せ体操やゴム紐を使って母趾に引っ掛けて外側に引っ張るホーマン体操などがある。但し運動療法は悪化している状態だとさらに悪影響を与えてしまうのであまりおすすめをしない。
下北沢駅前の接骨院・はり灸院の外反母趾のおすすめメニュー
外反母趾での痛みに対してはHVを行う。パットは突出部に貼りもう1枚は外側の小指に貼る
変形に対しては矯正を行う、まず母趾内転筋のハリをアクチベータでとり第1中足骨の内反を矯正する、また母趾に内旋が生じるのでそこも矯正を行う。そこから扁平足もあるので足関節をアジャストをして動きを出してあげるまた足でプレッシャーテスト、ストレステストを行いアクチベータでの矯正を行います。
矯正を行うことにより骨格の改善ができ患部の痛みや負担を軽減させることができる、また矯正だけだと痛みの再発がくるのでセルフケアとして、タオル寄せ運動やホーマン体操の指導を行う。
人間は日々足を使って歩いて移動します。矯正をしているとしても週に1.2回のペースだとしたら改善はあまり見込めません。なぜなら足が地面に接している分足の筋肉は固くなっていくからです、また外反母趾を誘発させる母趾内転筋は歩く際常に働く筋肉になるので週に1.2のペースだとすごく治すのに長い時間がかかってしまいます。こちらとしても週に3回もしくは4回は来て頂きて痛みを取っていきたいです。
それが難しくて1.2回くらいしか来れないのであれば運動療法の方は毎日欠かさずやって頂きたいです。これくらいやらないと痛みの改善は見込めないと思います。