花小金井にある 花小金井駅前整骨院の外反母趾治療はこんな方におススメです!
- 靴を履いたときに、足の親指の付け根が痛い
- 足の親指が「く」の字に曲がって人差し指と当たって痛い
- 今まで履いてた靴が狭くなった
- 足の裏にタコができて痛くて歩くのが辛い
- 足の親指が痺れる
外反母趾とは
外反母趾とは、足の親指が小趾側に変形し「く」の字に曲がっている状態ををいいます。
外反母趾になると足の親指の付け根に腫れや痛みが生じ、歩行に支障をきたします。
原因としては、合わない靴やハイヒールなどの先の細い靴を履くことによって足先が圧迫されることによって起こったり、遺伝によって生まれつき足の形や靭帯、筋肉が弱く緩やすいことで軟部組織がアンバランスになっていることが考えられます。
また、加齢による筋力低下や関節リウマチの合併症としても外反母趾を生じることもあります。
さらに外反母趾の多くは、扁平足を伴っていることも多く、足底の縦横のアーチが潰れて足の横幅が広くなることによって外反母趾の症状が生じる原因になっています。
外反母趾を放っておくとどうなるの?
外反母趾の人の足の裏を見てみると、ときに足の人差し指の付け根や小指の付け根などに胼胝(ベンチ;タコ)を形成し、その部位に痛みが生じることがあります。
また、親指の付け根の内側の突出部が靴に当たるなどの刺激を受け、“バニオン(Bunion)”と言われる皮下滑液包炎を生じ「はれ」や「発赤」、「疼痛」を伴うことがあります。
さらにその突出部には親指に行く知覚神経が通っているため、その神経が圧迫されることにより親指にしびれや痛みが生じることもあります。
外反母趾の治療法
①靴を変える
先が細くなく、踵が高くない靴が理想的です。足の指が靴の中で動かせるようにつま先には1㎝〜1.5㎝余裕があるといいです。
靴の中で足が滑って前にずれないように踵と足の甲が固定される靴を履きましょう!
②運動療法
足の指の体操が効果的です。指をグーパーに動かすことで親指を支えている母趾外転筋を鍛えます。パーにしたときに指全部が開いていることが重要です。
状態がひどくなければ進行を止める効果も期待できます。
ひどい方だと、関節が硬くなってしまっているのでグーパー体操が行えません。その場合は親指を掴んで人差し指と逆方向へ伸ばすストレッチを行い、関節を柔らかくすることが重要です。
外反母趾のおすすめメニュー
①ほぐし
扁平足により筋肉が固まって痛みがでているところに対して、ほぐしを行います。
ほぐすことで痛みを和らげたり、関節を柔らかくして可動域を上げることによって歩行時の負担を減らすことができます。
負担を減らすと進行を防止することができます。
筋肉の硬さを改善するためには、週に2~3回の治療が効果的です。
②矯正
人間の身体は日常生活の癖や間違った使い方によって歪みがでてきます。身体が歪んでいると重心のバランスが崩れるため足の指に負担がかかり、外反母趾になりやすくなります。この身体の歪みをとることで重心が整い、バランスがとりやすくなり、正しい使い方ができるようになります。バランスが整うことで外反母趾になりにくい身体作りができます。
骨の歪みを取るには、週に2~3回が効果的です。
③鍼
炎症が起きている箇所に対して鍼治療をすることで、痛みを軽減させたり、腫れを引かせたりすることができます。
また、東洋医学では陰陽のバランスが崩れてしまうことによって外反母趾のように母趾が内側に引っ張られてしまうと考えられるので、鍼治療で陰陽のバランスを整えることもできます。
④テーピング
テーピングを用いることで、親指の本来の動きを回復させ痛みを取り除くことができます。