捻挫を甘く見ないで!|徳山
スポーツの最中や日常での転倒などで足をひねって痛めてしまったことはありませんか?
今回はそんな日常でも誰もが起こりうる怪我の【捻挫】についてご紹介したいと思います。
捻挫(ねんざ)はスポーツや転倒などによって、足首や指などの関節部分の骨と骨をつなぐ靭帯(じんたい)が無理やり引き伸ばされて、伸びてしまったり、切れてしまう怪我のことです。
関節部分の血管が傷ついて内出血を起こすことで、その部分が腫れてきます。
多くの捻挫では怪我した後1~2ヵ月くらいもすると強い痛みは取れ、日常生活に支障はなくなります。
軽い捻挫の場合は、通常は2~3日で強い痛みは取れて、1~2週間で日常生活に支障はなくなることもあります。
一般的に若ければ若いほど治りは早いと言えます。反対に、高齢者は治るまでに時間がかかると言えるでしょう。
痛みが強くでたり、内出血がでるようであれば、1週間で治ることありません。
捻挫の程度は3つのレベルに分けられます。
【1度】:軽度 痛みも腫れも軽く、靱帯が一時的に伸びている
痛みや腫れはそれほどありませんが、同じ部位で捻挫を繰り返す 可能性が高くなります。
【2度】:中等症 靱帯の一部が切れている状態
腫れや皮下組織の損傷が目立ち、痛みのために歩くことが困難になりま す。
【3度】:重症 靱帯が完全に切れていて(靱帯断裂)、関節が不安定な状態
ひどい腫れや皮下出血が見られ、足首は不安定になり、体重をかけることができなくなります。
軽度の捻挫の場合、痛みや腫れ、内出血をこれ以上起こさせないように応急処置をしっかり行うことで、症状の悪化を防ぐことができます。
捻挫の応急処置方法をそれぞれ英語の頭文字をとってRICE(ライス)と呼びます。
・REST:安静
患部を動かさないよう安静にします。
・ICE:冷却
炎症をおさえて痛みを取ります。
・COMPRESSION:圧迫
内出血や腫れを防ぐために、患部を圧迫します。
・ELEVATION:挙上
患部を高い位置に保ちます。
中度の捻挫の場合は、RICEの応急処置を行った上で、ギブスやキャストブーツなどで固定しましょう。
重度の捻挫の場合は、RICEの応急処置を行った上で、痛みが引かない場合は、すぐに医師の診察を受けてください。
捻挫を長期間放置すると、足首が不安定になり痛みが残ります。
たかが捻挫だと甘く見ていると悪化してしまうこともあるので、正しい対処法で早めに処置を行ってください。
捻挫は整骨院・接骨院で治療が行えます。
痛みが出始めの処置のほか、その後の治療も行っております。
スポーツでの捻挫や転倒での捻挫の他にも
交通事故による首の捻挫もお任せください。
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