膝のお皿動くって知っていますか？|八王子

こんにちは！八王子並木町の接骨院・はり灸院です。

今回は、膝について書いていこうと思います。

以前、患者様との会話で膝のお皿が動くのを知らなかった！と言われたので膝の構造を簡単にご説明します。

膝関節とは、大腿骨と脛骨、膝蓋骨の３つで構成されています。

膝を曲げる時に膝蓋骨が下へ動き、伸ばす時に上へ動きます。

この動きが上手くいかなくなると膝を痛める原因になります。

ではなぜ膝蓋骨が動かなくなるのか？

これは、膝蓋骨に付く四頭筋の緊張が強くなる事により起きます。

四頭筋が緊張する主な原因としては、中腰や前傾姿勢、身体の歪みにより身体を支える為に筋緊張を起こす。またお尻周りの筋肉が弱くなると足を上げる時に使う腸腰筋というインナーマッスルが上手く使えなくなり、腸腰筋の代わりに四頭筋を使うため負荷が掛かり筋緊張を起こす場合があります。

膝の痛みは膝蓋骨だけではありませんが、膝の痛みが出る一つのサインになります。

膝を伸ばした状態で膝蓋骨を触って確認してみて下さい。

少しでも動きが悪いと感じたら、最近曲げ伸ばしがしづらい、正座が出来ないなど感じたら一度当院へご相談下さい！