アキレス腱炎|秦野市
アキレス腱炎(アキレスけんえん)は、アキレス腱に炎症が生じる状態のことを指します。アキレス腱はふくらはぎの筋肉をかかとに繋ぐ大きな腱で、歩行や走行、ジャンプなどの動作において重要な役割を果たします。アキレス腱炎は、特に運動を頻繁に行う人や急に運動量を増やした人に多く見られます。
アキレス腱炎の原因
- 過剰な使用
- 繰り返しの動作や激しい運動によって、アキレス腱に過度の負担がかかることが原因です。
- 急激な運動量の増加
- 急に運動量を増やすことや新しい運動を始めることで、アキレス腱が対応しきれず炎症が生じます。
- 不適切なシューズ
- アキレス腱を十分にサポートしない靴や、適切なフィット感のない靴を履くことも原因となります。
- 姿勢や歩行の問題
- 不適切な姿勢や歩行、ランニングフォームがアキレス腱に負担をかけることがあります。
- 硬い筋肉や関節
- ふくらはぎの筋肉や足首の柔軟性が不足していると、アキレス腱に過度のストレスがかかります。
アキレス腱炎の症状
- かかとやふくらはぎの痛み
- 特に朝起きたときや、運動の始めに痛みを感じることが多いです。
- 腫れや炎症
- アキレス腱の周りに腫れや炎症が見られることがあります。
- 硬さやこわばり
- アキレス腱が硬く感じることがあり、特に朝に顕著です。
- 痛みの悪化
- 運動を続けると痛みが増すことがあります。
アキレス腱炎の治療と予防
治療
- 休息
- アキレス腱にかかる負担を軽減するために、運動を一時中止し、安静を保ちます。
- アイシング
- アキレス腱周りを冷やすことで、炎症を抑え、痛みを軽減します。
- ストレッチと筋力トレーニング
- ふくらはぎや足首の柔軟性を高めるストレッチと、筋力を強化するエクササイズを行います。例として、ふくらはぎのストレッチやカーフレイズ(つま先立ち運動)があります。
- 物理療法
- 理学療法士による治療やマッサージが効果的です。
- 適切なシューズの選択
- アキレス腱をサポートするシューズやインソールを使用します。
- 薬物療法
- 非ステロイド性抗炎症薬(NSAIDs)を使用して、痛みや炎症を抑えます。
予防
- 徐々に運動量を増やす
- 新しい運動を始めるときや運動量を増やすときは、徐々に行うことが大切です。
- 適切なウォームアップとクールダウン
- 運動前にウォームアップを行い、運動後にクールダウンとストレッチを行うことで、アキレス腱の負担を減らします。
- 柔軟性の向上
- ふくらはぎや足首の柔軟性を高めるストレッチを日常的に行います。
- 正しい姿勢とフォーム
- 適切な姿勢やランニングフォームを意識し、アキレス腱にかかる負担を最小限にします。
- 適切なシューズの選択
- 自分の足に合ったシューズを選び、アーチサポートがしっかりしたものを使用します。
アキレス腱炎は適切なケアと予防策を講じることで、改善しやすいものです。症状が改善しない場合や痛みがひどくなる場合は、早めに医師や専門家に相談することが重要です。



