寝違えについて|高田馬場

こんにちは　高田馬場駅の接骨院・はり灸院です！

今日は寝違えについて話します。

眠っていて目が覚めた時に、首の後ろが痛い。首から肩にかけて痛みが出る。このような症状がおこることはありますか？

首が動かしづらい、回らない。　痛みを放置すると、頭痛や腕に痺れるような症状を起こすこともあります。

原因として、様々な要因がありますが（例えば、その人の身体の状態や生活様式など）　正確な原因であるということの証拠はないと言われていますが、

睡眠中の不良姿勢により筋肉の血流障害で起こる痛み、スポーツ、仕事（デスクワークなど）による筋肉のこむらがえり、上半身の使い過ぎで起こる痛み（筋膜の繋がりを考えると腕から一部の首の筋膜と繋がるので緊張により、引っ張られる！）

等多くの要因が考えられます。ですが、ほとんどが筋肉で起こる局所の炎症状態であるということになります。

その他でいうと、日々の疲労の蓄積によって首の筋力が低下していき寝違えが起こるケースもあります。また身体の冷え、ストレスや内因的な要素も多いです。

寝違えは日常生活で支障がないときは放置しがちな症状ですが、そのまま放っておいてしまうと症状が悪化してしまい、首だけでなく腕や背中まで痛くなってしまうことになり強い痛みに長い期間悩まされることもあります。

また痛みがなくなっても筋肉の硬さや関節の可動域制限が残ってしまい、すぐに寝違えを起こしてしまうパターンが多々あります。

寝違えは筋肉の炎症なので痛みがある場合は絶対に温めてはいけません！

温めてしまうと血流のめぐりが良くなってしまい、より痛みが促進されて悪化してしまう為入浴もあまりお勧めできません。できればシャワーで済ませてあげましょう。

最初は炎症が起きているので寝違えた直後は長期的には冷やさず、一時的に冷やしてあげることからやっていきましょう。

炎症が収まるまで大体の目安で３日～、長くて1週間で痛みがおさまります。

痛みがなく、安定期に入ったらまず硬く緊張した筋肉の柔軟性をつけて回復を促します。筋肉が硬い状態だとまた同じことを繰り返しやすくなりますので、

そうならないために根本的に解消するには姿勢を正しくすることや、使われなくなった筋力を上げていくことが大事になってきます。

ので、ぜひ一度通院することをお勧めします。