PMSとは？|神保町

こんにちは

神田神保町の接骨院・はり灸院です

月経前になると、イライラしたり、落ち込んだり、頭痛や腹痛などの症状に悩まされている女性は多いのではないでしょうか？

実は、これらの症状はPMS（月経前症候群）と呼ばれる病気の典型的な症状です。

PMSとは、月経前症候群の略称で、月経周期の後半（排卵後約２週間）に、心身に様々な不調が現れる病気です。症状は人によって様々ですが、代表的な症状は以下の通りです。

・精神症状：イライラ、不安感、落ち込み、集中力の低下、眠気、不眠など

・身体症状：頭痛、腹痛、下腹部膨満、乳房痛、むくみ、便秘、下痢、肌荒れなど

PMSの原因は、まだ完全には解明されていませんが、主に以下の要因が関係していると考えられています。

・ホルモンバランスの変化：月経周期に合わせて、女性ホルモンであるエストロゲンとプロゲステロンの分泌量が変化します。このホルモンバランスの変化が、PMSの症状を引き起こすと考えられています。

・セロトニンの減少：セロトニンは、脳内にある神経伝達物質で、気分を調節する役割があります。月経前にセロトニンの分泌量が減少すると、イライラや落ち込みなどの症状が現れると考えられています。

・プロスタグランジンの影響：プロスタグランジンは、子宮を収縮させるホルモンです。月経前にプロスタグランジンの分泌量が増えると、頭痛や腹痛などの症状が現れると考えられています。

PMSの治療は、症状の程度や日常生活への影響などを考慮して、個別に決められます。主な治療法は以下の通りです。

・生活習慣の改善：規則正しい生活、適度な運動、バランスのいい食事、ストレスの解消など

・サプリメントの摂取：ビタミンB6、マグネシウム、カルシウムなどのサプリメントを摂取すると、PMSの症状を軽減する効果があるとされています。

・温熱療法：腹痛や腰痛がある場合は、湯たんぽやカイロで温めることで症状を緩和することが出来ます。

PMSは、多くの女性が経験する病気です。症状は人によって様々ですが、適切な治療や対策をすることで、日常生活に支障なく過ごすことができます。

PMSにお悩みの方は、早めに医療機関を受診し、適切な治療を受けましょう。

当院では全員が様々な症状に対応できる国家資格取得者です。

上記以外でも悩み事や困ったことがあれば、お気軽にご相談ください！！

アクセスは神保町駅A4出口を出てすぐ、靖国通りと白山通りの交差点を水道橋駅方面に歩いてすぐです。

神田神保町の接骨院・はり灸院　院長　日向俊裕

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