肘内障とは?|神保町
こんにちは
神田神保町の接骨院・はり灸院です
肘内障とは、肘関節の外側の骨(橈骨頭)が肘関節の輪状靭帯から外れかかっている状態のことです。俗に「肘抜け」とも呼ばれます。
肘内障の原因は、主にいかの二つが挙げられます。
・外力による脱臼
腕を引っ張られたり、押されたりして、橈骨頭が外側にずれてしまいます。
・自発的な脱臼
腕を振ったり、回したりする際に、橈骨頭が外側にずれてしまいます。
肘内障の治療は、脱臼の程度によって異なります。
・軽度な脱臼
肘を屈曲させて、橈骨頭を元の位置に戻す「肘内障整復術」を行います。
・重度の脱臼
手術によって、脱臼した橈骨頭を元の位置に戻す「肘内障手術」を行います。
肘内障を予防するためには、以下のことに気をつけましょう。
・腕を引っ張ったり、押したりしない
・腕を振ったり、回したりする際には、注意する
肘内障は、小児に多くみられる外傷です。肘の痛みや腫れなどの症状が現れた場合は、早めに医療機関を受診しましょう。
当院では全員が様々な症状に対応できる国家資格取得者です。
上記以外でも悩み事や困ったことがあれば、お気軽にご相談ください!!
神田神保町の接骨院・はり灸院
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