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離弾性骨軟骨炎(肘や膝関節の痛み)|中央林間

こんにちは!
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セントラルウッズ整骨院です!

今回は、肘や膝関節の軟骨に起こる離弾性骨軟骨炎についてご紹介します。

離断性骨軟骨炎は、スポーツをしている人によく見られる症状です。関節の中にある軟骨が剥がれてしまうことで、強い痛みが生じます。
特に肘や膝、足首などが影響を受けやすいです。

【離断性骨軟骨炎とは】
離断性骨軟骨炎は、骨にある軟骨が剥がれ落ちてしまうケガです。その名の通り、骨が離断してしまい、炎症を起こして痛みが現れます。男性のほうが女性よりも2倍発症しやすく、10代で多く見られます。

【原因】
離断性骨軟骨炎は、スポーツなどで同じ動作を繰り返すことが多い人に多くみられます。部分的に弱くなった軟骨下骨が、その部位だけが強い負荷を受けることで壊死することがあります。そうすると骨軟骨片が骨から離れ、関節内で遊離します。このため、その部位への負担を減らすことが重要です。

【離断性骨軟骨炎が起こりやすい部位】
肘(ひじ)関節: 野球をしている人に多く見られ、特にピッチャーやキャッチャー経験のある中高生に多いと言われています。
膝関節: 膝をねじる動作をするスポーツで発症しやすいです。サッカーやバスケットボール、テニスなどが該当します。
足首の関節: 足首を内側にひねる動作をするスポーツでよく見られます。サッカーやバレーボール、ラグビーなどが該当します。

【治療法】
離断性骨軟骨炎は3つの段階に分類されます:

透亮期: 骨軟骨片は遊離せず、軟骨面はまだつながっています。この時期であれば安静にしていると症状が改善する可能性があります。
分離期: 壊死を起こした部位とその下の骨との間に分離している部分が出始めます。安静にしていれば治る見込みがある最後の段階です。
遊離期: 壊死した軟骨下骨のかけらは元の位置から動き、関節内を浮遊している状態になります。手術が必要になることがあります。

早い段階で治療を始めれば、手術なしで回復することもあります。関節を動かしたときに痛みが出る場合は、無理をせず休んだり、医師に診てもらいましょう。

【予防】
適切なトレーニングとストレッチ: 運動前に十分なウォームアップとストレッチを行い、関節や筋肉を準備しましょう。特にスポーツをする前には重要です。
1.適切な装具の使用: スポーツをする際には適切な装具(膝サポーターや肘サポーターなど)を使用し、関節をサポートしましょう。
2.過度な負荷を避ける: 同じ動作を繰り返すことで関節に負担がかかります。過度な負荷を避け、適切な休息を取りましょう。
3.体重管理: 過体重は関節に余分な負担をかける原因となります。健康的な体重を維持することが大切です。
4.早期の症状に気付く: 関節の痛みや違和感があれば、無理をせず休んで医師に相談しましょう。

これらの予防策を実践することで、離断性骨軟骨炎のリスクを減らすことができます。

【スポーツ選手以外の発症は?】
一般の人々にも発生することがあります。特に以下のような状況でリスクが高まります:

日常的な活動: 骨軟骨は日常的な活動や運動によって摩耗します。例えば、階段の昇降、長時間の立ち仕事、歩行などが関節に負担をかけることがあります。
怪我や事故: 転倒やスポーツ中の怪我、交通事故などで骨軟骨が損傷を受けることがあります。
加齢: 年齢とともに骨や軟骨の健康が変化します。加齢に伴い、骨密度が低下し、軟骨が薄くなることがあります。
遺伝的要因: 骨軟骨の健康は遺伝的な要因にも影響されます。家族に離断性骨軟骨炎の症例がある場合、注意が必要です。
痛みや違和感がある場合は、早めに医師に相談することをおすすめします。

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