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肩関節唇損傷【SLAP損傷】(関節内の痛み)|中央林間

こんにちは!
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今回は肩関節の中に生じる肩関節唇損傷について説明いたします。

【関節唇とは】
関節唇(かんせつしん)は、肩の受け皿の骨(肩甲骨関節窩)の輪郭を土手のように覆っている線維性の組織で、
その部位によって、上方関節唇、前方関節唇、後方関節唇、下方関節唇に分けられます。

肩関節は上腕骨と呼ばれる骨と肩甲骨の関節窩と呼ばれる部位によって連結されています。
上腕骨の骨はボール状になっており、肩甲骨の関節窩は浅いお皿のような形をして連結しています。言い換えると浅いお皿の上にボールが乗っている状態になります。
ですので、お皿の上に乗っているボールはとても不安定であります。不安定なものを安定力を高めるために関節窩に唇(しん)と呼ばれる安定力を高める組織が付着しています。
関節窩の面積は骨頭の4分の1から3分の1程度しかありません。これは、肩関節が大きな可動域を持つという利点とともに、不安定性も大きくなってしまう不利な点にもなります。

【原因】
関節窩の辺縁に付着する関節唇(かんせつしん)という軟骨が、接触面積を広げたり陥凹を深くしたりすることで肩関節の安定性を大きくする役割を果たしています。
関節唇は前上方、後上方、前下方、後下方に分けられ、力こぶを作る筋肉上腕二頭筋腱と関節上腕靭帯と呼ばれる靭帯がつながっている関節唇上部を
SLAP(スラップ=Superior Labrum from Anterior to Posteriorの頭文字)と呼びます。この部位に引っ張られる力やひねられる力などが作用することで、
関節唇が傷ついたり、裂けてしまったりすることをSLAP損傷といいます。野球での投球、バレーボールでのスパイク、テニスでのサーブやスマッシュといった、
手を頭上へ上げるオーバーヘッド動作を繰り返すことで発症することが多いです。

【症状】
ボールを投げようとしたり、スマッシュやアタックなどの動作で腕を振りかぶった時に肩の付け根や上腕に痛みが生じます。
疼痛の程度は様々で投球・スマッシュ・アタックなどをする時以外はあまり痛みを感じない場合から上腕二頭筋腱に沿って強い痛みを生じる場合もあります。

手術を行う場合や行わない場合の予後もリハビリテーションはスポーツによって変わってきます。
スポーツに原因がある場合はフォームの修正を行う場合もある為、専門家との改善が必要です。

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