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肩関節前方脱臼(各関節の中で最も多い脱臼)|中央林間

こんにちは!
小田急線・田園都市線
中央林間駅から徒歩1分!
セントラルウッズ整骨院です!

今回は脱臼についてご説明します。その中でも人体の中で最も多い肩関節前方脱臼についてご紹介いたします。

【脱臼とは】
脱臼とは、関節を形成している骨が完全に離れ、骨と骨をつないでいる関節部分で、骨が本来の位置からずれてしまった状態。のことを言います。
一般的には肩、肘、顎、股、膝などに見られ、疾患によるものと強い衝撃などによる外傷性のものがあります。
また脱臼の程度によって、骨の関節面が関節から完全に外れた「完全脱臼」と関節から外れきってはいない「亜脱臼」に分類されます。

【よくある怪我のタイミング】
・ラグビー、アメリカンフットボール⇒タックル
・サッカー⇒相手と接触し転倒
・柔道⇒投げられて手をつく
・バスケットボール⇒ボール争いでの接触、パスカット
・野球、ソフトボール⇒ヘッドスライディング、ダイビングキャッチ
・バレーボール⇒フライングレシーブ
・テニス、バドミントン⇒スマッシュ、サーブ
・スノーボード、スキー⇒転倒

肩関節に脱臼が多い理由はいろんな関節の中でも可動域が多い関節であるのが大きな理由です。
上腕骨頭と呼ばれるボール状の上腕の骨と肩甲骨にある関節窩と呼ばれるお皿で関節が構成されています。
言い換えれば、お皿の上にボールが乗っている状態となります。ですので、可動域が大きい理由にもなります。
逆に言えば不安定で脱臼しやすくもなります。
また、肩関節の前方は後方に比べて筋肉、骨、靭帯の補強が少なく構造的な理由から前方の方が脱臼しやすくなっています。

【症状】
脱臼すると腕を動かすことができなくなります。外見上も肩関節の内側ががくぼんだように見えるので脱臼しているのは簡単にできます。
急激に発生する疼痛〈とうつう〉、腫張〈しゅちょう〉、変形、運動制限、合併障害として血行障害や神経麻痺(肩や指のしびれ)がみられることもあります。

初回に脱臼してから2年以内の再発率が高く、反復性脱臼と呼ばれ脱臼を繰り返してしまう人が多く、6割が関節の不安定を訴えているのが現状です。
(2014米国整形外科学会より)
症状が良くなった後も治療とリハビリテーションを行い再発予防に向けた治療を行うことが重要です。

セントラルウッズ整骨院
営業時間10:00~21:00
神奈川県大和市中央林間3丁目4ー14
TEL:046-277-1710
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HP:https://egao-do.com/centralwoods

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住所:神奈川県大和市中央林間3-4-14
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