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肩峰下インピンジメント症候群(肩関節前面と側面の痛み)|中央林間

こんにちは!
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セントラルウッズ整骨院です!

<インピンジメントとは>
インピンジメントというのは、『衝突』という意味です。

<肩峰下とは>
肩峰とは上腕骨の上にあり、鎖骨を横にたどった先にある骨の事を言います。
つまり、肩峰下とは肩峰と呼ばれる骨の下の部位を指すことになります。

肩峰下インピンジメントは、肩峰と上腕骨が衝突してその間にある組織が挟み込まれて様々な症状を引き起こします。
上腕を横に上げる課程で、上腕骨と肩峰の間に腱板(肩峰の下にある筋肉)の一部や肩峰下滑液包(クッション材)などが挟み込まれ、
肩を上げる動作を繰り返して刺激が加わると滑液包に浮腫や出血が起こります。
安静にするとこの変化は正常に戻り症状は軽快しますが、動作の反復によっては症状の再燃を繰り返して慢性化します。
進行すれば、時に腱板の部分断裂となったり、肩峰下に骨の棘ができたりして痛みがなかなかとれなくなることもあります。

<症状>
・肩の前側や横側に痛みが生じる。
・肩関節を60°以上に上げた際に痛みが生じやすい。
・夜間に痛みが強くなる場合がある。
・痛みを繰り返すと肩や腕に力が入らなくなる。
・投球動作で痛みが生じやすい。
・テニスのサーブ時に痛みが生じやすい。
・バレーボールのスパイク動作やサーブ動作で痛みが生じやすい。
 →肩の高さや頭の高さを超えてスポーツ動作を行うと痛みが出ます。

<原因>
肩峰と上腕骨が衝突することにより様々な症状が起こりますが、衝突する原因は何かという事になります。
衝突する理由は様々で、個人によって治療を行う内容が異なります。

猫背で巻き肩な場合、肩関節の可動域がおちて、肩こり・首こりの症状が強くなるため肩を上げる際に衝突しやすくなります。
肩周りの筋肉でローテーターカフと呼ばれる筋肉が硬くなると肩甲骨の動きが悪くなります。肩甲骨の動きが悪い場合、上腕骨が肩峰と衝突しやすくなるため
症状が出現します。
大切なのは肩関節を動かす際に肩甲骨の動きがよくないと衝突してしまうという事です。肩関節と肩甲骨は2:1の関係で動くと言われています。
90度肩を上げたとすると肩関節は60度、肩甲骨は30度動くと言われています。これを肩甲上腕リズムと言います。
ですので、肩甲骨が動かないと肩が上がらなくなります。上がらない状態で無理に動かすと肩峰と上腕骨は衝突してしまい、痛みとなります。

肩甲骨が動きやすい状態にすることは大切だという事です。また、肩甲骨を動かすための筋肉も機能する必要がある為、低下していることがインピンジメントの原因の場合は
トレーニングを行うことが必要となります。

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