扁平足だと何が起こるの!?|中央林間
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今回は扁平足についてご紹介します!!
<扁平足とは?>
乳児期に歩行とともに形成される土踏まず。6歳頃(おおむね7歳になるまで)までに形成されます。
赤ちゃんの足にも土踏まずはありますが、形成が完全ではない為、真っ直ぐ立てません。8歳になるころに大人のようなアーチが形成されます。
この本来あるはずの土踏まずがなかなか形成されない状態や、未形成の状態を「扁平足」と呼びます。
<足のアーチ>
足は地面からの衝撃を受けて吸収し、足を前方へおし進める。その働きを可能にしているのが足のアーチです。
足のアーチとは、一般でいう土踏まずの事であり、荷重指示に役立っています。足のアーチは、内側縦アーチ・外側縦アーチ・横アーチに分類できます。
【内側縦アーチ】
内側縦アーチの主な役割は、歩行時への足への衝撃を吸収することです。土踏まずを形成してる部分であり、アーチ部分は地面に接することはない。
【外側縦アーチ】
外側縦アーチは、最も体重を支えている部分であり、足のバランスと関係している。
【横アーチ】
横アーチは、内側縦アーチと外側縦アーチの間にできるアーチである。
足のアーチの支持点は親指の付け根・小指の付け根・踵の三角形の上に立っている。
アーチがクッションのような弾力性を有するために、足底腱膜という強靭な束が足裏の踵から、指先に向かい扇状に張っていて、これが働くことで衝撃吸収の役割を担っています。
歩行中、踵が上がって前足部に体重が移動すると指先が屈折するにつれて足底腱膜が巻き上げられ、縦アーチが上がります。蹴り出しの時に強靭なバネの役割(推進力)となり踏み出し動作として働いています。
~アーチが持つ機能とは~
①バネの作用:次の一歩を『踏み出す動力』
②クッション作用:足の接地時の『衝撃の緩和』
③バランスの作用:片足立ちでも倒れない『安定性』
アーチが(土踏まず)なくなるとどうなる??
足のアーチを支える筋肉や腱が衰え、さらに靭帯が伸びきってしまうことで扁平足になりやすいといえます。
・地面からの衝撃が吸収できずに身体の関節の負担になる。
・重心移動もスムーズに行えなくなる。
・バランス能力も低下してしまう。
・外反母趾など足部の変形にもつながる。
地面からの衝撃を吸収する能力が低下するために、足全体の負担が大きくなります。
すると、足が疲れやすくなる、足の裏や甲が痛くなる、外反母趾が併発するなどの症状が出てきます。
足部だけでなく、歩行時に膝や股関節等にも負担がかかるようになります。
それにより、歩行や日常生活動作において、
重心移動がスムーズに行えなくなり、バランス能力も低下してしまうなど、動作での問題も大きくなります。
日常生活や運動等で足の痛みが気になる方は、
ぜひ一度中央林間のセントラルウッズ整骨院へご相談ください!
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