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内側側副靭帯損傷(MCL損傷) 膝関節の痛み|中央林間

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本日は膝の内側にある靭帯を傷つけてしまう内側側副靭帯損傷についてご紹介します。

【内側側副靭帯とは】
内側側副靭帯(Medial Collateral Ligament: MCL)は、膝の靭帯の一つであり、内側に位置しています。
膝の関節は太ももの骨(大腿骨:だいたいこつ)と、脛(すね)の骨(脛骨:けいこつ)からなります。
関節の中には、前十字靭帯と後十字靭帯という靭帯があり、関節の外側には内側側副靭帯と、外側側副靭帯という靭帯があります。
それぞれ、関節を安定させる働きを担っています。その中でも、内側側副靭帯は、特に膝の内側の安定性を保つという役割をしています。

【原因】
ラグビーやアメリカンフットボール、サッカー、バスケットボールなどのコンタクトスポーツでは、膝外側から→内側への外力(タックル)により、関節に外にそるような力、または外に捻る力が強制されたときにMCLは過緊張して引き伸ばされて損傷して、最終的には断裂しやすくなります。外力が無くてもスキーでの転倒時、ジャンプ着地時、ツイスト時(切り返し)などでも発生します。

【症状】
■痛み
膝の内側に痛みがでます。内側側副靭帯は大きな靱帯なので、他の靭帯のケガと比べても痛みが強い場合が多いです。
■腫れ
膝の内側部分に腫れが見られます(受傷後、すぐに腫れない場合もあります)。時間が経つにつれて膝の他の部位にも腫れがうつることがあります。
■可動域の低下
膝が固くなった感じがします。膝を真っすぐに伸ばす、あるいは曲げることが難しくなります。
■歩行困難
可動域が制限され膝の曲げ伸ばしが難しいため、階段を上る・椅子に座ることが困難になります。

上記は損傷の程度によって変化します。

Ⅰ度(軽度)
軽度な痛み、腫れが少しまたはほとんど見えない状態。違和感はありますが、関節の可動域は正常で靭帯ストレステストも陰性。

Ⅱ度(中度)
膝を真っすぐに伸ばせない、歩行困難が見られる(踵全体を地面につけられず、足先での歩行)状態。靭帯ストレステストで少し緩い結果(陽性)。

Ⅲ度(重度)
腫れはあまり見られない(もし見られる場合は、前十字靭帯・膝蓋骨・半月板の損傷を疑う)状態。靭帯ストレステストの陽性(カクっと止まらない、もしくは全く止まらない)。

内側側副靱帯損傷は、損傷の程度が軽い場合や部分的な断裂では、尺骨動脈という栄養動脈があるので治癒しやすく保存療法が行いやすいといえます。
しかし完全な断裂など、重症の場合は自然治癒は期待しがたいので、靭帯の再腱術を行うことが必要になります。

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