セントラルウッズ整骨院BLOG

セントラルウッズ整骨院BLOG

シンスプリント(下腿内側の痛み)|中央林間

こんにちは!
小田急線・田園都市線
中央林間駅から徒歩1分!
セントラルウッズ整骨院です!

今回は、すねの骨の内側の慢性的な痛みシンスプリント(脛骨過労性骨膜炎)についてご紹介します。
はじめに、シンスプリントのシンとは脛骨=(shin)の事を言い、すねの骨の事を英語で表現した言葉です。
脛骨(スネ)の下方1/3に痛みが発生することを特徴とするシンスプリントは、痛みが脛骨に沿ってうずくような鈍痛から始まる事が多いです。
また、スプリントという名前がついているように走ることが多いランナーに多いです。

好発年齢は12歳から16歳に最も多く、16歳をピークとして高校生や大学生に多いです。
性差は男性に比べ女性の方がやや早期に発生する傾向があります。
オーバーユース症の1つであり、激しい運動をしている人がなりやすく、繰り返しのランニングやジャンプ、さらに急な発進と急ブレーキを繰り返すなど下肢を多く使うスポーツ(バスケットボール、サッカー、テニス、バレー、マラソン、ラグビー、剣道)などで起きやすいです。
他に陸上やダンス、スキー、体操、バレエなど足を酷使するスポーツなども挙げられます。

【症状】
一般的には、シンスプリントの痛みは運動の開始時から起こりますが、運動を継続していると弱くなってきます。最初は、走ったり歩いたりしているときに、
着地した直後にだけ痛みを感じます。さらに走り続けると、足がついている間ずっと痛むようになり、やがて常に痛みがある状態になります。

また、痛みの程度が重症度によって分けられることがあります。
stage1:痛みはあるがウォームアップにより消失する
Stage2:ウォームアップにより痛みが消失するが、スポーツ活動終了近くに痛む
Stage3:日常活動に支障はないがスポーツ活動中、常に痛む
Stage4:局所の痛みは常に存在して日常生活にも支障がある

上記の症状がある場合はシンスプリントの可能性がある為、注意が必要になります。

【原因】
オーバーユース(使い過ぎ)の1つであり、繰り返しのランニングやジャンプを過度に行った場合に発症しやすい障害です。過度の運動量、運動時間、運動内容、日数またはフォームの変更、硬い路面、薄く硬いシューズ(踵の摩耗)、下肢の形態異常(O脚、回内足、扁平足など)、下腿三頭筋の柔軟性低下、股・膝・足関節の柔軟性低下、足関節可動制限などが発生の誘因となります。

【シンスプリントと疲労骨折】
シンスプリントのほかにもスポーツに伴ってすねの内側が痛くなるケガのひとつに、疲労骨折があります。痛む箇所もよく似ていていますが、治療方法が異なるので正確な判断が求められます。

シンスプリントの場合、痛みを感じる部分が10センチ程度と長く、約40%は両足のすねに症状が出るのが特徴です。一方、疲労骨折の場合は、片方のみに発症するケースがほとんどで、5センチ以下のピンポイントで痛みが発生します。

ただし、こうした症状だけで、自己判断するのは危険。気になる症状があったら、整形外科でMRIによる画像検査を受けることをおすすめします。

【痛みが出やすい状態】
⓵扁平足の人
足の裏のアーチ(いわゆる土踏まず)は着地によって地面から受ける衝撃を和らげるクッションのような役割を果たしています。土踏まずのない扁平足の人は地面からの衝撃がダイレクトに伝わるため、シンスプリントになりやすいといわれています。

⓶ランニングフォーム
ランニングフォームが不良だと、余計に下腿に負荷がかかります。走っている時やステップを踏んでいる時の膝の角度が内側を向いていたり、膝に対して
足部が外側を向いていると負荷がかかりやすくなって至う為、シンスプリントになる可能性が高まってしまいます。

⓷下腿(ふくらはぎ、すね周辺)の筋肉が硬い
ふくらはぎにある腓腹筋やヒラメ筋、足の指の筋肉などが硬いと痛みの原因となりやすいです。
ストレッチを行い柔軟性を高めておく必要があります。

シンスプリントの原因は使い過ぎだけではなく、走っている時やプレー中のフォーム、筋肉の柔軟性によっても決まるので、
何が原因なのか精査して判断をして治療していくことが重要になります。

セントラルウッズ整骨院
営業時間10:00~21:00
神奈川県大和市中央林間3丁目4ー14
TEL:046-277-1710
instagram:@egaodo_central
HP:https://egao-do.com/centralwoods

セントラルウッズ整骨院

中央林間駅徒歩1分
住所:神奈川県大和市中央林間3-4-14
受付:10:00~21:00

セントラルウッズ整骨院 地図
ページトップへもどる