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へバーデン結節(手指の変形や痛み)|中央林間

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1. へバーデン結節とは?
へバーデン結節は、指の第一関節(DIP関節)の軟骨が摩耗することで、関節の変形、腫れ、屈曲などを起こす病気です。この病気を発見した医師ウィリアム・へバーデン(英)にちなんで名づけられました。へバーデン結節は、特に40代以降の女性に多く発症する傾向があります。第1関節の背側の中央の伸筋腱付着部を挟んで2つのコブ(結節)ができるのが特徴です。特に40代以上の女性に多く、また肥満の人に多く見られるため、食生活なども関係していると考えられています。 また手を酷使も原因と考えられており、農作業などの仕事についている人に多いです。

2. へバーデン結節の原因
へバーデン結節の原因は、手の使いすぎ、遺伝、更年期障害によるホルモンバランスの乱れなどとの関わりが指摘されています。
未だはっきりと解明されていません。 へバーデン結節にかかった近親者をお持ちの方は、体質のタイプなどが似ていることも考慮して、注意しておく必要があります。

3. へバーデン結節の症状
へバーデン結節の症状は、第一関節(DIP関節)の変形、腫れ、そして痛みを伴います。また、指を曲げ伸ばしすることが難しくなります。稀に、水ぶくれのようなふくらみを持つ粘液嚢腫(ミューカスシスト)が第一関節付近に生じます。
起床時の手指の違和感やこわばりなどが挙げられます。 症状が進行すると、痛みが強くなり指を曲げる動きも制限され、ものをつかみにくくなります。 症状が出ては治まるという波が繰り返され、放置しておくと、10年ほどの期間をかけて関節や骨の変形に至ります。

4. へバーデン結節の診断
へバーデン結節の診断には、問診、触診、レントゲン撮影などが行われます。

5. へバーデン結節の治療
へバーデン結節の治療には、保存療法と手術療法があります。保存療法では、局所のテーピングによって安静を保ちながら、薬物療法、アイシングなどを行います。急性期(発症直後の時期)には、少量の関節内ステロイドの注射も有効です。保存療法で症状が改善できない場合や、関節の変形が進み日常生活に支障をきたすような場合には、手術を検討します。手術では、関節を固定して安静を得る関節固定術、動きの残せる人工指関節手術などを行います。

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