腱鞘炎について|秦野市
こんにちは!
東海大学前駅の接骨院・はり灸院です!
腱鞘炎は、腱鞘と呼ばれる腱を覆う袋状の組織が炎症を起こす状態を指します。
腱鞘は腱が摩擦なく動くことを助ける役割を果たしており、異常な運動や過度な負担がかかると、この組織が炎症を起こすことがあります。
腱鞘炎の主な症状:
- 痛み: 患部周辺での痛みが特徴的で、動かすと痛みが強くなることがあります。
- 腫れ: 炎症が進行すると、腫れや赤みが現れることがあります。
- 摩擦感: 腱が腱鞘内で滑りづらくなるため、動かす際に摩擦感を感じることがあります。
- 運動制限: 炎症や腫れにより、関節の可動域が制限されることがあります。
腱鞘炎の一般的な原因:
- 反復的な動作: 同じ動作を繰り返すことが多い職業やスポーツに従事することで、腱に過度の負担がかかりやすくなります。
- 急激な動作: 突然の激しい動作や運動が原因で腱に炎症が生じることがあります。
- 姿勢の悪さ: 長時間同じ姿勢を続けることで、特定の腱に負担がかかり、炎症が引き起こされることがあります。
- 加齢: 年齢とともに組織の柔軟性が低下し、腱鞘炎のリスクが高まります。
- 関節疾患: 関節炎や関節の異常が腱鞘炎を引き起こすことがあります。
腱鞘炎の治療と予防:
- 安静とアイシング: 炎症が生じている際には、患部を安静にし、氷を使ってアイシング(冷却)することが炎症の軽減に役立ちます。
- 薬物療法: 痛みや炎症を抑えるために薬が処方されることがあります。
- 物理療法: 腱鞘炎に対する運動療法やリハビリテーションが行われ、関節の動きや筋力を回復させることが重要です。
- 装具の使用: 一部の症例では、装具やサポーターの使用が症状の緩和に寄与することがあります。
- 避けるべき動作の変更: 症状が改善するまで特定の動作や姿勢を避け、負荷をかけないようにすることが重要です。
- ストレッチと強化: 適切なストレッチや筋力トレーニングが、腱鞘炎の再発予防に役立ちます。
腱鞘炎は早期に適切な処置を受けることが大切です。
些細なことでもお気軽にご相談ください。
東海大学前駅の接骨院・はり灸院 院長 福島祐司