笑顔道東海大学前駅の接骨院・はり灸院BLOG

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翼状肩甲について|秦野市

翼状肩甲は、肩甲骨が背中に突き出して見える状態を指します。

通常、肩甲骨は背中に密着しており、動作に応じて適切に動くことができますが、翼状肩甲では肩甲骨の外側が突出しており、翼のような形状を示します。

翼状肩甲の主な原因は、肩甲骨を支える筋肉(前鋸筋)や神経(長胸神経)の問題です。

翼状肩甲を引き起こす可能性のある主な要因には、神経叢の損傷や圧迫、肩甲骨を制御する筋肉の弱化や麻痺、肩関節の不安定性、姿勢の問題、または外傷などが含まれます。

翼状肩甲の症状には、肩甲骨の外側に突出した感覚、肩甲骨が動作に追従せずに背中に突き出ること、肩関節や上肢の運動制限、肩や首の痛み、または筋肉の疲労感などが含まれることがあります。

翼状肩甲の診断は、主に症状や身体検査に基づいて行われます。医師は、肩の動きや筋力、神経の状態を評価し、翼状肩甲を確定します。必要に応じてX線、MRI、CTスキャンなどの画像検査が行われることもあります。

翼状肩甲の治療には、まずは肩甲骨周りの筋肉の強化と柔軟性の向上が含まれます。

理学療法やエクササイズプログラムが有効であり、特に上腕二頭筋や菱形筋などの肩甲骨を制御する筋肉の強化が重要です。

また、姿勢の改善や肩甲骨の適切な位置付けを学ぶことも重要です。

重度の症例では、手術が必要な場合もあります。

手術の目的は、肩甲骨を正常な位置に戻し、関連する筋肉や神経を修復し、適切な動作と機能を回復させることです。

総括すると、翼状肩甲は肩甲骨の突出した状態を指し、筋肉や神経の問題によって引き起こされることがあります。

適切な診断と治療が重要であり、理学療法やエクササイズ、必要に応じて手術などが行われます。

東海大学前駅の接骨院・はり灸院 院長 福島祐司

笑顔道 東海大学前駅の接骨院・はり灸院

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受付:平日・土・祝・日 9:00~20:00
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