読売ランド前駅のはり灸整骨院BLOG

弾発股とは、股関節の周りにある靭帯や腱が骨に引っかかり、違和感を感じたり音が鳴ったりする現象です。

スポーツや歩いたときなど、股関節を動かしたときに音がします。
初期段階は痛みがあることは少なく、繰り返し骨と腱がこすれていくうちに炎症が起きると、痛みが発生してきます。

原因としては使いすぎ(オーバーユース)によるものや骨盤を支えるお尻周りの筋力の低下により関節に負担が大きくなり弾発股になる可能性があります。

弾発股には二種類あります。

１つは外側型といいます。

股関節の外側から音がするパターンです。

大腿骨の上外方にある「大転子」という骨に、「腸脛靭帯（ちょうけいじんたい）」という骨盤から脛の骨にかけての靭帯が引っかかることで起こります。

一般的な弾発股はこの外側型です。特に、自分で音が聞こえるときはこのパターンと考えて良いでしょう。

初めは痛みがなく、音が鳴るだけのことがほとんどです。ただし弾発股を繰り返していると、大腿筋膜張筋や大殿筋といった股関節周りの筋肉が硬くなってしまいます。そうすると大転子の部分での摩擦が強まり、痛みが出てくる場合があります。

もう１つは内側型です。

腰から大腿骨までをつなぐ「腸腰筋」が、大腿骨や骨盤に引っかかって起きる弾発股を内側型と呼びます。このタイプはどこで音が鳴っているのかわかりにくいことが多いです。
外側型に比べると、発症する割合はまれです。

読売ランド前駅のはり灸整骨院では、弾発股に対してはまず固くなった筋肉をほぐしてあげる手技、姿勢の悪さから来ている筋肉の負担を取り除いてあげるための全身矯正をおこないます。

矯正をして姿勢がよくなっていけば次は、お尻の筋力を高めるトレーニングをして安定性を出してあげます。

お尻は筋力をつけるだけではなく、使い方をしっかり知る、覚えることが重要になってくるのでパーソナルでトレーニングをさせていただきます。

もし何かお困りのことがあれば是非ご相談ください。