インナーマッスルって自宅でトレーニングできる?|岐阜
本日は、インナーマッスルの「腹横筋」を鍛える
トレーニングをご紹介します。
その名も「ドローイン」!!
ドローインはお腹を引っ込めたまま呼吸をすることによって、一番奥にある腹横筋まで収縮させることが出来ます。
腹横筋を動かすことによって、その周りにある腹斜筋や骨盤底筋まで効率的に動かすことができるのです。
お腹の周りの筋肉はとても複雑な構造をしており、ひとつひとつが立つ、座るといった動作を支えています。
一般的な筋トレではなかなか鍛えることが出来ないのですが、ドローインは「呼吸」という動きを利用しながらインナーマッスルに働きかけて、身体の奥まで効率的に鍛えていくことが出来るんです。
《ドローインの5つの効果》
1.ぽっこりお腹が解消できる
2.姿勢が良くなる
3.腰痛の予防になる
4.深い呼吸が出来るようになる
5.ボディラインが整う
「ドローイン」は①仰向け、②立つ、③座る、④四つん這いの4つの姿勢があり、場所や時間を選ばずに行うことが出来ます。
《仰向けに寝て行う方法》
初めての方は仰向けに寝て行うこと方法がオススメです!!
夜寝る前、朝起きた時にでも試して見てください。
1.仰向けに寝て膝を立てます
2.何度か腹式呼吸をしてお腹を動かします
3.息をゆっくり吐きながらお腹をへこませていきます
4.息を吐ききってこれ以上はお腹がへこまないところまでいったら、その状態を4秒キープします
お腹の真ん中ではなく、左右に手を当てておくと、お腹の動きがよく分かります。
10回を1セットとして、最初は1回から、慣れてきたら回数を増やしていき、1日3セット出来ると良いです。
《ドローインで失敗しないための注意点》
①お腹をへこませるのではなく圧力をかける
②肩に力を入れない
③腰が反らないようにする
④前かがみにならないこと
⑤呼吸を止めないこと
⑥食事の直後はやらない
お腹をへこませる、その状態で呼吸を続けるという簡単なトレーニングですが、確実にインナーマッスルを動かすために以上の点を気をつけて行ってください!!!